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肌育治療とは
肌育治療とは、肌の細胞に直接栄養を届けることで、本来の美しさを内側から育む治療です。泉佐野市のささゆりヘルスクリニックでは、カスタマイズ治療の重要な要素として位置づけています。
レーザーや光治療が細胞を刺激して活性化させる治療だとすれば、肌育治療は細胞に栄養を与える優しいケア。ECM製剤やPN製剤を注射で直接お肌に注入することで、真皮レベルから肌環境を整えます。
この土台作りにより、その後のデバイス治療(IPLやピコレーザーなど)の効果が向上し、副作用のリスクも軽減されます。
こんな方におすすめです
- デバイス治療の効果をより高めたい方
- 肌を土台から改善したい方
- しみ、しわ、たるみを根本的に改善したい方
- 肌質改善を目指したい方
- ニキビ跡や毛穴の開きが気になる方
- 敏感肌で強い治療が心配な方
- 自然な美しさを育みたい方
- など
肌育治療で期待できる効果
肌そのものの美しさの向上
肌育治療により真皮が整うと、表皮の新陳代謝環境も改善されることがわかっています。これにより、レーザー治療を行わなくても、しみや肝斑が改善したり、肌のハリが戻ったり、美肌・美白効果が得られたり、しわが目立たなくなったりすることも期待できます。
デバイス治療の効果の最大化
肌の状態を整えることで、その後のデバイス治療の効果も得られやすくなります。土台がしっかりしているからこそ、治療効果をより実感していただけるようになります。
安全性の向上
色素沈着などの副作用リスクが大幅に軽減できるため、より安全で効果的な治療が可能になります。
当院での肌育治療
当院では、患者様の肌状態やご希望に応じて、肌育治療を様々なタイミングで取り入れています。
治療開始時の土台作り
治療の最初に肌育治療を行い、肌の土台をしっかりと整えてからデバイス治療に進むアプローチです。特に肌の状態が不安定な方や、初めて美容治療を受けられる方におすすめです。
補助的な治療として
スキンケアと内服だけでは改善が難しい場合に、治療の途中で肌育治療を導入することもあります。治療の進行に合わせて柔軟に取り入れることで、より確実な効果を目指します。
デバイス治療との併用
デバイス治療の合間に鎮静目的で行ったり、より効果を引き出すために併用したりします。治療による炎症を抑えながら、同時に肌の修復を促進することで、理想的な治療サイクルを実現します。
主な製剤とその特徴
ジャルプロ

非架橋ヒアルロン酸、7種のアミノ酸、3種のペプチドを配合した製剤です。リフトアップ、タイトニング効果があり、ハリ・ツヤの向上が期待できます。年齢による肌のたるみが気になる方に適しています。
ジュベルック

ポリ乳酸と非架橋ヒアルロン酸を配合した製剤です。毛穴・ニキビ跡の改善、ハリ・弾力アップ、赤色くすみの改善が期待できます。肌質改善を総合的に行いたい方におすすめです。
プロファイロ

高濃度の非架橋ヒアルロン酸を配合した製剤です。肌の深層に潤いを与え、コラーゲンとエラスチンの生成を促進します。痩せている肌のボリュームアップやハリ・弾力向上に効果的です。
ボライトXC

架橋ヒアルロン酸を主成分とし、厚生労働省の認可を得た製剤です。即効性があり、施術後すぐに保水力向上や弾力アップを実感できます。乾燥が原因の小じわ改善に特に効果的です。
プルリアルデンシファイ

ポリヌクレオチド(PN)を主成分とした肌の自己再生能力を高める製剤です。肌細胞そのものにアプローチし、赤みやくすみ、色ムラを改善します。潤いやハリを与えながらしわや毛穴の改善も期待でき、肌本来の機能を活性化させることで根本的な肌質の改善を実現します。