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カスタマイズ治療とは

カスタマイズ治療とは、患者様お一人おひとりの肌質や悩み、ライフスタイルに合わせて、最適な治療を組み合わせる新しいアプローチです。従来のように「しみにはレーザー」「しわにはボトックス」といった画一的な治療ではなく、その方の肌の状態を詳しく分析し、最も効果的な治療プランを組み立てます。
泉佐野市のささゆりヘルスクリニックでは、このカスタマイズ治療を美容皮膚科診療の根幹として位置づけています。どの施術を行うにも、まずは肌の状態をしっかりと整えてから行うことを大切にしています。これにより、より高い効果と安全性を実現し、患者様に満足していただける結果を目指しています。
カスタマイズ治療の特徴
効果の最大化
複数の治療を適切に組み合わせることで、単一の治療では得られない相乗効果を実現します。肌の状態に応じて最適なタイミングで治療を行うため、従来の治療法と比較してより高い効果が期待できます。
安全性の向上
事前に肌の状態を整えてから施術を行うため、炎症や色素沈着などの副作用リスクを軽減することが可能です。また、客観的な診断に基づいて治療の強度を調整するため、安全で確実な治療が可能です。
持続的な美肌効果
表面的な改善だけでなく、肌の根本から整えるため、長期的な治療効果の持続が期待できます。継続的なケアにより、年齢を重ねても美しい肌を維持することができます。
カスタマイズ治療の3つのポイント
再現性のある正確な診断
カスタマイズ治療の第一歩は、客観的で正確な肌診断です。当院では「VISIA(ビジア)」と「ライフビズ3Dカメラ」という複数の肌診断機を使用し、毎回同じ条件で撮影することで、主観的な判断だけでなく数値に基づいた客観的な評価を行います。
この再現性のある診断により、前回の治療効果を明確に把握し、次の治療計画をより詳細に立てることができます。しみの深さや大きさ、肌の透明感、キメの細かさなども数値で確認できるため、患者様にも治療の進捗を実感していただけます。感覚的な診断ではなく、科学的根拠に基づいた治療を実践しています。
皮膚全層へのアプローチ
美しく健康な肌を実現するには、表面だけでなく皮膚の深い層まで働きかけることが重要です。カスタマイズ治療では、表皮から真皮まで皮膚全層にアプローチすることで、根本的な肌改善を目指します。
表面的な治療だけでは一時的な改善にとどまりがちですが、肌の土台から整えることで持続的な美しさを実現できます。年齢とともに進む肌老化は、骨格の変化も含めて全体的に起こるため、すべての層において適切な治療を行うことが大切です。この考え方により、より自然で美しい仕上がりを実現しています。
様々な治療を組み合わせてより良い効果を実現
カスタマイズ治療では、デバイス治療(IPLやピコレーザーなど)、内服薬、外用薬、スキンケア指導など、使用できるすべての手段を患者様の状態に応じて適切に組み合わせます。単一の治療だけでは限界がありますが、複数の治療を組み合わせることで相乗効果を生み出し、より短期間で最大の効果を実現できます。
体内からのケアと外側からのアプローチを同時に行うことで、肌のコンディションを最適な状態に整えます。その上で、適切なタイミングで レーザー治療やピーリングなどの侵襲的な治療を行うため、効果が高まり、副作用のリスクも軽減されます。
当院でのカスタマイズ治療
詳細なカウンセリングと診断
初回カウンセリングでは、患者様の肌状態を肌診断機で詳しく分析し、お悩みやご希望、ご予算、目標とする期間(結婚式など大切なイベントに間に合わせたい等)を丁寧にお聞きします。この情報をもとに、オーダーメイドの治療プランを作成いたします。
継続可能な治療プランの提案
「継続できることしかおすすめしない」「やりっぱなしにはしない」という方針のもと、患者様のライフスタイルに合わせた無理のない治療計画をご提案します。美容は一生もののケアだからこそ、長期的な視点を大切にしています。
定期的な効果測定と調整
治療の進行に合わせて定期的に肌診断を行い、効果を客観的に評価しながら治療内容を調整していきます。患者様との対話を大切にし、一緒に最適な治療を見つけていくことを心がけています。
肌育治療との組み合わせ

カスタマイズ治療の重要な要素の1つが「肌育治療」です。デバイス治療が細胞を刺激する治療だとすれば、肌育治療は細胞に栄養を与える優しいケア。ECM製剤やPN製剤を直接肌に注入することで、真皮レベルから肌環境を整えます。
この土台作りにより、その後のレーザー治療やピーリングの効果が格段に向上し、副作用のリスクも軽減されます。肌育治療は、カスタマイズ治療において欠かせない選択肢の一つとして、患者様の肌状態に応じて適切なタイミングで取り入れています。